昨今、クッキーやせんべい、チョコレート、マカロンなどお菓子を中心として、さまざまな食品に鮮明なカラーイラストや文字、写真などが印刷されている商品が増えています。とくに、漫画やアニメなどのコラボカフェで、ハンバーグやオムライスなどにキャラクターが印刷されたメニューを提供しているケースは少なくありません。
このような商品は、食品に印刷できるフードプリンターを用いて生産されたものです。フードプリンターは大きな工場などで使われているイメージを持つ方もいるかもしれませんが、じつは個人経営のお店などにも導入できる小型の装置も多く販売されています。
しかし、カラープリントのクオリティは機械によって差があり、とくに濃色系のチョコレートなどにプリントをする場合は、使えるカラーが限られてくることも多いです。すると表現の幅が狭まってしまい、それがお客様の満足度を低下させる原因になってしまうこともあるでしょう。
このようなフードプリンターの課題を解決し、満足度の高い商品を生産できるのが「株式会社ピーエムティー」のフードプリンターです。ここでは、ピーエムティーのフードプリンターについて、その魅力や強みをご紹介します。
業界唯一のホワイトインク対応
ピーエムティーのフードプリンターは、業界で唯一のホワイトインクに対応しているという特徴があります。これは、ホワイトインクを下地として使用し、その上からカラーイラストや写真、文字などを印刷するというものです。
これにより、今まで諦めていた黒色に近い食品への鮮やかな印刷や、ホワイトキャラクターの印刷ができ、満足度が高い商品の生産を可能にしました。フードプリンターでは思ったようなカラーを表現できないと感じていた方も、きっと満足できるはずです。
もちろんブラウンインクも全機種対応しており、焼き印の代わりに使用するのもおすすめです。中華まんやかまぼこのような、多少水分のある食品にも対応でき、にじみにくいので、高いクオリティを保つことができます。
ワンパス方式を採用し高速の印刷スピードを実現
ピーエムティーは、高速ライン式フードプリンター(ワンパス)の先駆けメーカーでもあります。プリント速度が最大45m/分の高速印刷で、手作業で行っていた作業時間を大幅に短縮することができるのです。
また操作はタッチパネル式で、機械に慣れていない方でも導入しやすい簡単な仕組みとなっています。さらに卓上のフードプリンターは、事前に印刷データをUSBに落とし込み、直接USBを挿してデータ送信ができるため、PCを繋げなくても印刷できるという点も魅力です。
フードプリンターのOEMとして活動してきた信頼と実績
ピーエムティーはもともと、FA機器や自動化装置の設計・製造、ロボット制御による生産ラインの自動化に特化した機械メーカーであり、機械はすべて自社開発しています。フードプリンターのOEMとしても展開しており、フードプリンター以外にもさまざまな開発を行っているため、生産ラインの前後工程まで一貫して提案してもらうことができます。
その実績は、2024年自社調べにて納入シェア国内1位(OEM製品含む)を誇り、多くの企業や商店などに選ばれていることがわかります。だからこそ、初めてフードプリンターの使用を検討している方も、相談しながら安心して導入を進めていくことができるでしょう。
株式会社ピーエムティーなら高クオリティな印刷を実現可能
豊富な実績があり、業界唯一のホワイトインク対応で高クオリティな印刷ができるピーエムティーのフードプリンター。これを使えば、これまで表現が難しかったニュアンスやカラーも思い通りに表現できるようになるでしょう。
実際に印刷した食品は公式サイトでもチェックすることができるので、気になる方はぜひチェックしてみてください。また公式サイトでは、ピーエムティーのフードプリンターについてさらに詳しく知ることができるパンフレットもダウンロードできます。もちろん相談は無料なので、まずは相談してみるのもおすすめです。
株式会社ピーエムティーの製品情報
製品名 | DTP-300C |
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この製品のおすすめポイント | ホワイトインクで下地塗りすることで、濃い色の食材でも鮮明な発色でのプリントが可能 |
外寸 | 600(W)×580(D)×580(H)mm |
重量 | 約45kg |
印刷方式 | ワンパス方式(ラインプリンター) |
印刷速度 | 最大20m/分 手作業でも60個/分 |